福岡の鍼灸サロン HARING ~ハリン~です
無意識に歯を強く食いしばってしまう「クレンチング症候群」
主な原因は、精神的ストレスが関係しているとされています。
- 歯周病 知覚過敏
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噛みしめによって歯にかかる力は、通常の噛む力の何倍にもなることがあります。
通常の噛む力は、摩擦や筋肉の働きによって分散される一方で、歯ぎしりや噛みしめるときは一部の歯に集中します。
長期間にわたって続くと、歯がすり減ったり欠けたり、歯周ポケットが広がる可能性があります。
歯科治療
- スプリント(マウスピース)
- 筋弛緩剤の飲み薬
- ボトックス治療
- 顎関節症
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顎関節組織の炎症により、咀嚼筋や耳の前あたりに痛みが生じます。
関節円板がずれることで、開口制限や開閉時に音が鳴るなどの症状が現れ、急性期は顎の負担を減らし、噛まずに飲み込むことのできる食事が必要です
鍼灸治療- 痛みがある部分に鎮痛効果
- 緊張の強い筋肉に弛緩効果
- 口が開かない方に開口運動指導
- 左右の顎関節調整マッサージ
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- 肩こり
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人間の頭は体重の約10%程 一般的な成人の平均的な重さが5・6kgと言われております。
特にうつむき姿勢が長いデスクワークの方は、頸部にかかる荷重が増え、頭を支えようとして肩や首に力が入り、長時間の食いしばりが起こります。
鍼灸治療- 体の前傾姿勢を維持するために働く深層筋の過緊張を調整
- 同時に肩をすくめる動作の筋肉の緊張を軽減
- 肩の脱力を促進するために僧帽筋上部や肩甲挙筋などの筋肉を緩め改善します
- 頭痛
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筋肉がこわばり、神経や血管を圧迫することで炎症や痛みが生じ、神経が過敏になることにより、筋緊張性頭痛が発生します。
後頭下筋の中心部の緊張が持続すると、頭が重くなり全体を締め付ける後頭部頭痛
さらに後頭下から側頭部の筋肉がこわばることでこめかみ頭痛が生じます。
また、交感神経の興奮が長く続くことで目の奥が痛くなることがあります
くいしばりのセルフチェック
日中の食いしばりは、意識して減らすことが、改善への近道となります。
歯を食いしばると、全身の筋肉の力を増強させる研究結果もあるように、
集中してに日中の活動を行うと交感神経が優位になる事で
どうしても上半身の筋肉の過緊張が起こりやすくなります。
定期的にリラックスする時間を心掛けてください。
かばんや荷物を減らしたり、上着を軽くしたり
パソコンの高さ等を工夫してうつむき姿勢の時間を減らしてみてください。
自分で顎関節を治す方法
急性期の痛みが強くなければ、自分で咬筋を緩めることで改善することも可能です。
痛みが出ない程度に、優しく行ってください。
頬杖をつくように、両手で顔を挟みます。
- まず、交互に顔を押してください。左右を交互に押しながら、下顎が少しスライドした状態で、5秒キープします。これを3回繰り返してください。
- 次に下顎と手の力比べをします。まず、右手で右の顔を軽く抑えながら、下顎で軽く押し返します。次に、左手で左の顔を抑えながら、左下顎で押し返します。5秒キ-プして回行ってください
- 最後に顔を3割程度の力で挟みながら、ゆっくり口を最大まで開けて3秒間キープします。3回行います
それでも痛みが残る場合は、一度専門家の治療を受けることをおすすめします。
自己流になりそうで不安な方は、
鍼灸サロンHARINGにご相談ください。
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