どんなストレッチでも効果を出せる簡単な方法

肩こりや腰痛の主な原因は、長時間同じ姿勢を続けたままでいることです。

筋繊維を伸ばす機会が少ないと、筋肉や関節は硬くなります。

身体にはエネルギーを節約する仕組みがあり、エネルギー消費を最小限に抑えるために関節の可動域が狭まり、筋肉の伸縮性が失われていきます。

今回は、セルフストレッチの効果を引き出すポイントを解説します。

まずはストレッチの効果が出せない人の特徴から解説していきます。

目次

勢いをつけたり反動を使ってストレッチを行うと、関節や筋肉に過度な負担がかかり、過緊張状態になってケガのリスクが高まります。

筋肉には「必要以上に伸ばされないように守る感覚センサー」があり、

瞬間的な動きで筋紡錘が反応し、伸張反射が起こると筋肉が収縮してしまいます。

これにより、無意識的な筋肉の収縮と意識的なストレッチがぶつかり、ストレッチの効果を妨げてしまいます。

筋肉を伸ばす時に痛みを感じると交感神経が優位になり、筋肉の緊張が強いと収縮時にふるえが起こることがあります。

さらに、脱力ができず強い力で伸ばそうとすると、筋紡錘の働きにより,

筋肉が縮もうとする反応が起こり、プルプルとふるえが起こります。

このような状態では、筋肉を適切に伸ばすことができず、正しいストレッチの効果が得られません。

 呼吸をとめてしまう 

ストレッチ治療中も頑張りすぎて呼吸を止めてしまう方が、多くいらっしゃいます。

筋肉への酸素供給が制限されて、体が硬直傾向になります。

身体に力が入り脱力ができない状態では、

ストレッチによる柔軟性の効果がだせません


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